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イタグレLife in SWEDEN→TOKYO
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イタリアングレーハウンドのDori(ドリ)とmagのSweden生活→帰国しました。

by mag_dori
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About Dori & Monamie
ドリさん&モナさんへのメッセージはこちらからお願いします。 イタリアングレーハウンド ★Dori(ドリ)♂☆18歳 祝♥18歳突入~!まだまだ走ってお散歩&階段を駆け上がる元気な老犬。 ご長寿イタグレ目指してます♪ 神奈川県川崎市にてマロンパパとメイママの愛の結晶として誕生。 兄弟5人の長男として生後2ヶ月までテツぱぱ、ミキままに育ててもらう。 その後、東京都大田区にてmagママ、magoパパに育てられる。幼少期を多摩川河川敷で過ごす。 その後、スウェーデンに渡欧。 スウェーデンの森で日々体を鍛え上げ、マッチョなイタグレとして生まれ変わる。 現在、日本に帰国し東京在住。 ★Monamie(モナミ)♀10歳6ヶ月 おてんばだった娘が成長するにつれ、繊細な美人さんに成長。お兄ちゃんにだけはちょっと厳しめ!2016年3月2日没。現在は神様として日々頑張ってるとの報告あり。モナミ様~。     〓〓Bookmark〓〓 ☆☆イタグレ&ワンコ友達☆☆ ・くうあるばむごたはまぼんの気持ちLeon_Leonド-ニとタリと卓とカイイタグレニッキGO★GO★のあろまnoaromajuClub Duke HAPPY☆LIFEFlowerでTiaraな日々はJewel ☆☆北欧☆☆ ・私的北欧案内木の葉パンのきまぐれフィンランド生活日記 ★★海外在住Blog★★ ・Welkom! Amsterdamlieveheersbeestje ☆☆Blog Friends☆☆ ・talk to the wind
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大学病院
   大学病院エントランス        エントランスホール(受付)    
大学病院_b0046331_2464573.jpg大学病院_b0046331_247262.jpg







今日、Doriを連れて大学病院へ行ってきた。
実は私が帰国中に緊急手術をすることとなり、その時の傷がまだ完治しておらず、その経過を獣医さんに見せに行くことになっていた。
スウェーデンの動物病院は日本の動物病院とちょっとシステムが違う。
まず、近くの動物病院へ行き内科的診察をしてもらう。そしてそこで外科的処置が必要とみなされると大学病院を紹介される。大学病院へは電話でアポイントメントを入れる。
緊急診療は基本的にないらしく、電話を入れてから3日~1週間ほど後に診察してもらえる。
予約待ちの間に病状が悪くなったらどうするの?と心配になってしまう。
そう!その心配が前回の緊急手術を招いてしまったのだ。
3週間前の緊急手術は、3日後に予約が入っており、待機期間中の出来事。
腫物だった患部が破裂し、慌てたmagoが緊急でDoriを大学病院へ連れて行き
急患受付で診察をしてもらった。何が何だか分からないまま、とにかく「縫合手術しましょう」と言われ、緊急手術となった。
夜間の急患だったためか、組織検査や血液検査などは行わず縫合のみの手術となった。
手術後、なかなか出血が止まらず心配するmagoは獣医さんに「心配しなくても大丈夫だから帰りなさい」と促がされ、Doriを連れて一度帰宅した。
しかし2時間経っても血が止まらない!心配になってもう一度病院へ。
再度診察してもらう。しかし、「心配しすぎだよ。」と軽くあしらわれ、またもや「帰りなさい」と、今度は呆れ顔で促されて帰宅。
結局、その後も血が止まらず24時間magoが止血し、やっと血が止まったのである。
悪夢の手術から3週間。
それが今日だった。縫合したはずの傷は口を開いてはいるが、Dori自身はすこぶる元気だったので、このまま回復に向かうのでは?と期待していた。
が、しかし。。。。
今日また手術することに。。
午後3時以降に迎えに来てくださいと言われ、私達は一度家に戻った。
今度こそは。と言う期待と不安でいっぱいの数時間を過ごし、いざお迎えに。
窓口で会計を済ませ、Doriを待つ。
獣医さんがDoriを連れて来た。ブルブルと震えているDoriに「大丈夫。大丈夫。」と
声をかけ、抱きしめながら患部に目をやると。。。。
縫い目の間からゴムチューブのようなものが顔を出していた。
magoが獣医さんから手術の説明を受け、今後の予定などを聞いた。
チューブは4日後に取りに来るようにとのこと。その後抜糸の日の予約を入れた。
ここの大学病院では毎回病院に行く度に、担当獣医師が変わる。
今回の先生が親切?だったのか、前回の手術が緊急だったからなのか分からないが
手術前にウルトラソニックを行い、原因となるものを確認してから手術が行われたようだ。
当たり前のような気がするが、それを聞いただけでも少し安心した。
今度こそは手術が成功でありますように。心から願っている。

今、やっと安心した顔でDoriは寝ています。さっき、寝ながらお漏らしをしてしまいました。笑。きっと安心して気が抜けたのでしょう。前回の手術の時は、ショックが大きかったらしく
26時間おしっこを我慢していました。早く元気になろうね!Dori。

散歩仲間のおじさんから聞いた話ですが、スウェーデンでは犬の保険に入るのは普通のことのようです。最近では日本でも大分注目されているみたいですが。
ちなみにおじさんの愛犬グレート・デンくんは350SEK/月払っているとのこと。(≒5250円)
日本で知られているanicom
と比べると2倍くらい高いようです。でも、いざという時は助かるかもしれませんね。
ちなみに、スウェーデンに来てからのDoriの動物病院代は
・1回目緊急手術費・・・2947 SEK(≒44205円)
・傷口洗浄用品・・・・・・  86 SEK(≒ 1290円)
・抜糸治療費・・・・・・・・ 620 SEK(≒ 9300円)
・組織検査・・・・・・・・・・ 419 SEK(≒ 6285円)
・薬費用・・・・・・・・・・・・113.5SEK(≒ 1702円)
・2回目手術費・・・・・・・4310 SEK(≒64650円)
           計 8495.5 SEK(≒127432.5円)

高いのか安いのか?良く分からないけど、全然回復の兆しの見えなかった1回目の手術には納得がいかない今日この頃である。

  個別診療室(手術前)まだ元気!         手術後(ぐったり)
大学病院_b0046331_2471393.jpg大学病院_b0046331_2561982.jpg
by mag_dori | 2004-10-19 03:08 | Swe犬事情